旅行用リュック1個で、国内・海外どちらもこなす荷造り術

2泊の国内出張から9泊の海外旅行まで、この2年で本格的に使ったリュックは2個。結論から言うと、今は「Peak Design Travel Backpack 30L」1個だけで、国内も海外もほぼ対応できています。今回は、スーツケースをやめてリュック1個に切り替えるまでの試行錯誤と、実際の荷造りのやり方を、正直にまとめます。

目次

なぜリュック1個で国内・海外を兼用できるのか

結論は「30L前後・機内持ち込みサイズ・背面パネルが開くタイプ」の3条件を満たすリュックを選べば、3泊程度の国内旅行から1週間前後の海外旅行まで、着替えを現地で洗濯する前提で十分まかなえるということです。ポイントは容量ではなく「開き方」でした。上から荷物を入れる登山系リュックは、下の荷物を取り出すたびに全部出す羽目になり、旅行にはかなりの負担でした。

失敗しないリュック選びの基準

容量は28〜32L

自分の体感では、20L台前半だと海外の長め旅行で荷物が入りきらないことが多く、40Lを超えると今度は国内の1泊出張では持て余してしまいます。今使っているPeak Design Travel Backpackは公称30L(最大35Lまで拡張可)で、実勢価格はだいたい4万円前後(購入時期・為替による)。重さは空の状態で1.3kg弱と、リュックとしては軽くはありませんが、その分作りはかなりしっかりしています。

機内持ち込みサイズに収まること

LCCを使う機会が増えたので、預け荷物なしで動けるかどうかは荷造りの自由度を大きく左右します。

背面パネルが大きく開くこと

スーツケースのように荷物を「面」で見渡せるかどうかが、パッキングのしやすさに直結します。

実際の持ち物リスト(4泊の場合)

直近の海外4泊で実際に持って行った量です。Tシャツ3枚・下着3枚・靴下3足・薄手の羽織り1枚・変換プラグと充電器類・洗面用具一式・折りたたみエコバッグ。これで30Lリュックの7割ほど。残り3割は、現地で増える土産や、天候が崩れたときの予備の羽織りのために意図的に空けています。Tシャツ・下着が日数分ないのは、ホテルの洗面台で2泊に1回ほど手洗いしている前提だからです。乾きの早い化繊素材を選べば、浴室に干して翌朝には乾いています。

パッキングキューブと圧縮袋の使い分け

衣類はパッキングキューブで「カテゴリごとにまとめる」、圧縮袋は「かさばる防寒着だけ」に使うのが、今のところいちばんしっくりきています。全部を圧縮袋に入れると、逆に取り出すたびに空気を抜き直す手間が発生して、旅先では地味に面倒です。

国内旅行と海外旅行での荷造りの違い

国内は「現地で買えるから持たない」判断がしやすい一方、海外は変換プラグ・常備薬・簡単な会話帳など、現地調達しにくいものが増えます。逆に言えば、海外用に一式まとめた「海外ポーチ」を作っておくと、国内旅行のときはそのポーチを抜くだけで身軽になり、パッキングの判断コストがかなり減りました。

スーツケース派と比べてどうか

両手が空くこと、電車移動やチェックイン前の街歩きが楽なことは、リュック最大のメリットです。一方で、重い荷物を長時間背負うと肩・腰への負担は避けられないので、5泊を超える旅行や、お土産をたくさん買う予定がある旅行では、今でも素直にスーツケースを選んでいます。

実体験の失敗談

最初に買ったのは、量販店で見つけた特価品の26Lリュックでした。上開きタイプで容量もぎりぎりだったため、詰め込みすぎた荷物が入り口からあふれ、保安検査の直前に荷物を床に広げて詰め直す羽目に。後ろに並ぶ人たちに何度も頭を下げた記憶があります。「安さ」だけで選んだ結果の失敗で、背面パネルが開くタイプに買い替えてからは、このストレスがほぼなくなりました。

まとめ

リュック1個での旅行は、容量よりも「開き方」と「機内持ち込みサイズ」で選ぶのが正解でした。次の旅行の荷造りで悩んでいる方は、まず今持っているリュックが背面から大きく開くかどうかを、一度確認してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする